2008年06月09日

「ホテルジョグノート」

今日は右の足の裏が攣るような痛みがあるので、素直にジョグはお休み~。
「みんなのフィットネス」のトレーニングはやりましたが。今日はカーディオを45分。跳ねることが多いので、階下に気を遣いながらやってましたw
結構汗かいた…

半月くらい前、以前から少し気になっていたこの本を本屋で見つけ、買いました。



以前にも書いた、「Road to London」を書いた、甘糟りり子さんの著書です。
この本、エッセイとかのコーナーで探したのですが、発見した本屋では、トラベルガイドブックのコーナーにありました…店内にある検索サービスを利用したから見つけられたものの、そりゃーなかなか見つからない訳だわ。

そして思ったより小さな本で、おそらく甘糟りり子さんの支持層や、連載されていた女性誌「FRaU」の読者向きに考えられたんでしょうか、OLさんが通勤バッグに忍ばせても邪魔にならない大きさです。

本の内容としては、タイトルどおり、都内を中心とした(他に横浜とか京都とか、パリやロンドンもありましたが)有名ホテルに泊まって、ホテルに用意されているジョギングマップを貰ってそのコースを走ってみよう、というものです。
企画自体は面白いな、と思うし、ジョギング目当てで旅に出たいな、と思うのですが…

純粋なジョギングエッセイを読みたい方は、ちょっとどうかな、という感じです。

最初の方で、ジョギング入門的な簡単なガイドがあるのですが、後は大体、甘糟さんがこのホテルにチェックインして、そこでこんな事をして、夕食はホテルのレストランでこんなものを食べて、朝にマップのコースを走って(勿論どんなコースかの説明はありますが)、走り終わった後に朝ごはんでこんなものを食べて、ホテル内のエステに行ってリラックスしたー、みたいな感じなんでw。

まぁ、掲載されていた雑誌の読者のターゲットが、独身のワーキングウーマンなので、こういう記事にならざるを得ないのかな、という感じはします。でも、泊まった部屋が1人1泊安くて4万円台とかとなると、個人的にちょっと引いてしまうのですよw。
うーん、きっと取材費として経費で落としてるんだろうなぁ、いいなぁ、とか思ったり。
横浜に住んでいたら、都内のホテルに泊まることもそうはないですしねぇ…

んー、でも、子どもがもっと大きくなって、こっちが放って置かれるような立場になったら、一度ちょっとやってみたい気はしますね。

でも、(これは雑誌で読んでいましたが)横浜にあるホテルニューグランドのランニングマップを勝手に作っちゃおう企画は、結構好きです。土地勘もあるせいでしょうか。これで甘糟さんが作ったコースは、ひょっとしたら山下公園周辺を日常的に走ってる方にしてみれば、定番ルートなのかもしれませんが、素直に走ってみたいと思わせてくれます(そして、甘糟さん自信が「本当は海の見える丘公園あたりも入れたかったけど、そこまで行くまでの坂が急すぎて、きっと走るのが嫌いになるのは間違いない気がして諦めた」と書かれたのにも、激しく同意w 元町からだと本当にすごい坂なんですよね…)。

本当に「トラベルガイド」的な本でしたw




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Posted by kaede at 22:33Comments(2)book

2008年05月10日

ランニング本2冊。

えーと…またも日付を勘違いして、イベント行き損ねた大ばか者楓です。
まぁいいか…雨降りだったし…ダンナ出勤だったし…とほり。

今日は母の日のプレゼントを買いに、ショッピングセンターに行ってきました。
義母には紫陽花の鉢植えを贈ってもらい、実母にはサマーセーターを買い(以前「鉢植えはもういい」と言われたものでw)、そして何故か娘ら2人の服も買わされ、本屋に行って自分の本を買ってきました。
1冊は前号から隔月刊になった「Running Style」。
隔月刊になってから、青い空とか、緑の木々とか、表紙が鮮やかになって、なかなかいいんじゃないかと思います。
巻頭特集が「マイ・ベストシューズを探せ!」。Running Styleでは大抵毎号、そのシーズンの新作の紹介を兼ねて靴選びについてかかれてますが、今回はやや掘り下げてかかれてます。
実は私の足の親指の爪…黒くなってます。
踏まれない限り特別痛くもないし、靴を履いていても特別きついという感じはないのですが、ただ長く走ると確かに親指に圧迫感を感じてきたりします。
今持ってる靴はどちら(NBとアディゼロCSW)もアウトレットでほぼ自己判断で選んだ靴なんですよね。確かにちゃんとお店で知識のある人に選んでもらいたいという気持ちがあるし、読むと次は絶対そうしようと思ってしまいます。

あとは腕振りについても特集が組まれてます。
疲れてくるとどうもうやむやになってしまう腕振り。腕と脚(骨盤)は連動してるのは分かりつつも、やっぱり脚だけで走ろうと思ってる証拠なんでしょうねぇ。じっくり読んで、改めたいと思います。

今回の「十人十色」は…もっと普通の人でいいんだけどな、と個人的な完走w

他にもサングラスの選び方とか、新作ウェアとか、Running Styleらしくランニングを楽しんで取り組める記事が満載です。

そしてもう1冊。
「ランニング・スタイルブック」。
最近多く出ている、Running Styleを発行するえい出版社の「趣味の教科書」シリーズ。
まぁ、ぶっちゃけ言ってしまうと…Running Styleの記事の総集編という感じです。
えい出版社の「大人の教科書」シリーズは、多分えい出版社で出している定期刊行物をまとめた本だと思います(ヨガ関係の「趣味の教科書」シリーズは、雑誌「Yogini」をまとめたものだし…)。

なので、Running Styleを1号から全部持ってるという人は、敢えて買うこともないかなと思います。
また、監修が金哲彦さんなので、金さんの書かれた本を持っている人も、内容は変わらないかな、と。
ただ、Running Styleを全部持っていても、「あの記事は何号だったっけ?」と発掘することが多い人や、バックナンバー全て読み返すヒマのない人は持っていてもいいかも、と。
オールカラーで視覚的にも見やすいし、内容もいい感じにまとまっているので、特に初心者の方はあってもいいかな、と思います(楽しく、長く(期間的に)走ることから目的にしているので、特別無理なことが書いてあるわけでないのも初心者(私含めて)向きかと)。
外出するときにカバンに忍ばせて、電車の中とか空き時間に読むには手ごろだと思いますよー。

…あー、それにしてもイベント参加できなかったのは悲しい…
アディダスさん、ごめんなさい…orz



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2008年01月15日

「誰でも完走できる!ランニング美人」

RUNNERS WOMANに告知されていた新刊「誰でも完走できる! ランニング美人」が気になって、本屋で探して買いました。



勝手に雑誌サイズのムックだと思い込んでいたので、探すの大変でしたが。
スポーツ誌のところにもなかったし、美容関係の雑誌の棚にもなかったし。
何故かスポーツ本ではなく、美容関係の書棚で発見しましたが。

今までに初心者の入門書とか、女性向のラン雑誌、ムックを何冊か買いましたが、内容的にはそれほど変わらないでしょうか。
イラストや写真がふんだんに載っていて、とっつきやすい雰囲気を出してます。
フォームの解説は、誌面の全体量からしたら、割いてるページは少なめかもしれません。でも基本的なことをコンパクトにまとめてる感じがします。
フォームに割いてるページよりも、レベルアップトレーニングとして、スポーツジムでやるマシントレーニングの内容の方にページを使ってるのが面白いといえば面白いですかね。
ただ、誰もがジムでマシンを使って筋トレできるとは限らないので、できれば自宅でできる筋トレの方を載せて欲しかった気がしますが…やっぱりジムでトレーニングするほうが「私、何か鍛えてるって感じがする」というモチベーションに繋がりやすいんですかね?

あとは…ウェアやシューズ、小物の紹介とか、ネットの活用とか、大会の参加の仕方とか、そういうお約束的な内容が多いですね。@コスメで口コミ人気のある日焼け止めが載っていたりしてます。実際私が使っていたのも載ってましたが(ニベアのウォータージェル。軽くて伸びがよくて、しかも安いw)。
ただ、ランナーさん個人の記事は少なく、見開き1ページ、しかもフリーペーパーの編集長さんとか若い女社長とか、「一般の人」とは言い切れない方ばかりです。
巻末に有森裕子さんのインタビューが載ってます。

でも、一番よかったのは、フリーペーパー「STEP 」の編集長さんの文章かな。
一番リアルで、共感できそうな感じがしました。

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2007年11月13日

「42歳の42.195km  ロード・トゥ・ロンドン」

長女の熱は何とか下がり、いつものテンションに戻ってきました。
昨日のように半分死にそうなのも心配ですが、念のため幼稚園を休ませたので、家で一日中うるさかったです…
これはこれでちょっと疲れる…。

以前オークションで落札したFRaUで、作家の甘糟りり子さんがロンドンマラソンを完走した体験記みたいなのを載せてました。
甘糟りり子さんの著書をじっくり読んだことはないのですが、イメージとしては都心の高級レストランで高いディナーやお酒をたしなんだり、流行のスポットを渡り歩いている印象があったので、そのイメージとマラソンが結びつきませんでした。
なので興味があったので、ロンドンマラソンに参加するまでのエッセイであるこの本を買って読んでみました。



きっかけはテニス(これも意外だけど)でひどくした足を手術したことだそうで。
手術しなければいけない怪我でもなかったそうなのですが、もっとテニスをやるために、捻挫癖に悩まされた足に人口靭帯をつける手術をしたそうです。手術前に、「マラソン走ってみれば?」と言われたことが引っかかっていたそうで。

それにしてもご本人も書かれてますが、ロンドンマラソンにチャレンジするにあたって、adidasさんから前面的なサポートを受けたり、体にトラブルが発生すると懇切丁寧に診てくれる方がいたり、トレーニングのプログラムや本番までの練習スケジュールを組んだり、練習に付き合ってくれる専門家の方がいたり…羨ましいのを通りこして、嫉妬すら覚えてしまいます(苦笑)。まぁ、甘糟さんも、この恵まれた環境が、自分がハングリー精神に欠ける一因なのでは、とかかれてましたが…。

本当、羨ましいですよ、ウェア(ステラマッカートニーとか)を大人買いとか…。

でも想像よりかなりストイックな方で、「ハングリー精神が足りない」と自己批判はされてますが、マラソンに取り組む姿勢は真剣です。結構自分を追い込むことが好きだそうですが。

ところどころにマラソンとはまったく縁のなさそうな高級レストランとか、ワインの名前が出てきて、そのギャップが面白くもあります。

確かに雑誌などで名の知れた方ではありますし、環境に恵まれてるとは思いますが、基本は「はじめてフルマラソンを走る、いち市民ランナー」ですので(ましてや手術のリハビリからのスタートだし)、フルを走れるかという焦りや不安、モチベーションの上がり下がり、自分との葛藤などの心理っていうのはきっとみんなこういう感じなのかなぁと思いながら読みました。

でも本当にストイックな方は、あまり読まないほうがいいかなぁとも思わなくもないですが…


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Posted by kaede at 20:53Comments(0)book

2007年11月10日

「まらそんノススメ」

横浜は昨日の夜からの雨です。
天気予報でも雨と言っていたので、今朝は6時に携帯のバイブアラームで起こされたものの、そのまま寝てましたw
久しぶりに8時まで寝てました…

って訳で、今日も私のお気に入りジョギング本レビュー。

そもそも私が走り始めたのは、遡ると半年ほど前に「ビリーズ・ブートキャンプ」にはまったからです(笑)。
基本的に体を動かすのが好きでなかった私、それでも「こりゃちょっと体重やばい」と思ってビリーを買ってみたのですが、休み休みながらもビリーに励まされて辛うじて最後の「ヴィクトリー!」に遭遇したとたん、スイッチが入ってしまいましてw
「みんなきついというブートキャンプを最後まで出来た!(注:休み休みです)」のが嬉しくて、以後、ビリーの「Tae bo」やら他のフィットネスDVDを買い漁ってました。
それでその情報収集で2ちゃんのダイエット板をチェックするようになったのですが、そこで目に付いたのが「運動音痴だけどフルマラソン完走を目指すスレ」。
読んでみると、学校の体育の成績は悪かったけど、フルマラソンのみならず、トライアスロンやらウルトラマラソンに挑戦してる人がいて…
そのほかのジョギング関係のスレを読んでいてもなんか楽しそうで…

そんな時、買ったTarzanのブックレビューでこの本を見つけ、面白そうなので買ってみました。

田渕由美子さんといえば、私と同世代かちょっと上の方で、漫画雑誌「りぼん」を読んでいた方はご存知かと思います。
細い線で本当に「少女マンガ~」という感じの独特の絵を描く方で、そのイメージと「マラソン」が全然結びつかなかったので、興味が沸いたのです。

もともとダイエットが目的でウォーキングを長くやってらしたそうなのですが、あるとき某チャリティー番組で同年代の研ナオコさんが80kmマラソンに挑戦することになった時、曰く「ナオコに「走らな~い?」と誘われた気がした」のが走り始めたきっかけだそうです。彼女が80km走るんだったら半分くらいならできるんじゃないかと。
もともと田渕さんもかなりの運動音痴だったそうで、この話をしたらやっぱり運動音痴の担当編集者さんまで乗り気になり、2人で試行錯誤しながら走り始め、マウイマラソンを完走するまでになった流れが、漫画で楽しくかかれてます。

後半にはその編集者の方が書かれた、ジョギングの楽しみ方が文章でかかれてます。
シューズやウェアなどのアイテムの選び方やウォーミングアップなど、かなり浅い書き方をしているので、専門書のような感じではないです。本当に「走ろうかなぁと迷っている人のために、背中を押す」という意味での入門書です。
でも私はこれで本当に背中押されたもんね(笑)。
私より年齢が上の人がフル走れるようになるんだったら、私もできるかもしれないって。
で、本当に楽しんで走れるんだと分かりました。

もし身近に、「最近太ってきちゃったしー、運動不足だからなんかやらなきゃって思うんだけどー、運動神経よくないし、走るのはちょっとねぇ…」という人がいたら、この本を薦めればいつの間にか「走る人」になってるかも知れないんじゃないかと思います(笑)。

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Posted by kaede at 13:27Comments(0)book

2007年11月09日

「金哲彦のランニングメソッド」

昨日はうちの長女の誕生日でした。
6歳になりました。私も「お母さん」になって6年経っちゃいました。
まぁ「お母さん」になったからって性格的にはあんまり変わらないんですけどね。いい加減だし、大雑把だしw。

ちなみにその6歳児の幼稚園の運動会の写真が、幼稚園に掲示されてました。
うちの6歳児は運動神経が私に似てあまりよくなく、徒競走もビリでした。
まぁそれは「どーせそんなとこでしょ」と思っていたのですが…
先頭の子がゴールをしたときの瞬間の写真があったのですが、うちの娘の写真の写り方の小さいことで(一点透視図法でしたっけ?そんな感じで…)分かっちゃいたけどかるくショックを受けた私でしたw

水曜日は区のスポーツセンターのヨガに行ってきました。
スポーツセンターには駐車場がないので、駅前のスーパーの駐車場に車を停めていくのですが、1000円以上の買い物をしないと駐車場料金が2時間無料にならないので、本屋を物色。

この本があったので買ってみました。


前から表紙のデザインが印象的で気にはなってました。
金 哲彦さんは「Running Style」でも巻頭特集の指導者をされているので、内容もそれほど難しくなく、初心者向けかな、と思い、買ってみました。

ほとんどカラーのページで、レイアウトもとても見易く、読みやすいです。
まさに初心者向け。ランニングをこれから始めようと思ってる人向けに、とてもハードルを低くしてくれてます。
やっぱり「Running Style」に似た感じはあるのですが、写真がふんだんに掲載されてますし、走るときに意識するからだの部位や、フォームが乱れたときの修正法などがコンパクトにまとめられてます。
1冊手元にあってもいい本だなと思います。

一通り目を通したのですが、「よし、次走るときは少し意識を向けよう!」と走るのが楽しみになったのですが…
今週末は雨らしい…
何とか走らせてくれませんかのぅ。

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