no jog, no life

確か先月末に「４月中には近所の森に行く！」と宣言したと思うのですが、４月最終日になってようやく実行ｗ。
トレイルラン…と言っていいのか分かりませんが、とにかく行ってきました。
私の住む横浜市緑区には、「三保市民の森」と「新治市民の森」が、隣接してあります。今日はそのうち、我が家に近い「新治市民の森」に行ってきました。

横浜というと、港湾国際都市の印象が強く、多分ほとんどの人が「みなとみらい地区」とか「中華街」とか、「港の見える丘公園」など、ベイエリアを思い描くと思うのですが…

横浜にもこーんなところがあります。この写真も横浜です。紛れもなく横浜です。でもいいところなんですよ（笑）。

この地に住んで５年経ちますが、今までこの三保・新治市民の森の入り口がいまひとつ分からず、一応案内はあったりするのですが、何かとんでもないところに吸い込まれそうな気がして、なかなか近づけずにいました。


家に近い「旭谷戸」という入り口から行ってみることにしました。入り口には森の案内図が。その反対側には大きな木の柱に「新治市民の森」と書いてあります。ここまでたどり着くのが不安ですが、一応ちゃんと入り口の目印はありましたｗ
今日はこの10日間で39度近い熱を２度出した後の病み上がり状態ということと、水曜で次女の幼稚園の帰りが早めだったこともあり、とりあえず雰囲気だけでも味わっておこうと、あまり森の奥深くには行かず、２～３キロさくっと走って終わりにするつもりでした。

結構気楽な気分で来たので、超軽装。半袖Tシャツに膝丈のパンツ、靴は履きなれたNBといういつもの格好でした。

…が…ちょっと森に入っただけで、思ったよりしっかり「森」だったことが判明ｗ
思ったほど人の手が入ってなかった感じでした。
標高差はそれほどないと思うのですが、一部結構な斜度のところもあり。
トレランの本でさらっと読んだ、「くだりは重力に逆らわずに思い切って駆け下りる」という記述を思い出しても、道幅が細いので、そんなことやったら絶対滑落する、とか思ったりｗ

あと、虫もちょっと多かったですね。虫除けは必要かも。
それで思い出したのですが、気楽に入ってきたこの森、去年、市の「歩こう会」みたいなグループがハイクしたときに、スズメバチに襲撃されて、ちょっとした騒ぎになっていたんですよ…ちょっと侮っていたと反省。

それでも走ってるうちに結構楽しくなってきて、「こっち行ったら元に戻りそうだけど、もう少し走りたいからこっちに行こう」とか、彷徨ってました。

なんか、子どものときみたいな気分になってきてました。
今住んでいる場所と地区的にはそれほど変わらないところで育った私。昔住んでいた家のそばにも、小さな林があったり、小学校のそばには冗談で「地獄の1丁目」と呼んでいた森林公園があったり。そこを駆けずり回っていたときを思い出したら、だんだん楽しくなってきてましたｗ

途中、散歩のご夫婦とか、マウンテンバイクで走ってる方など、何人かとあいました。そういう人と挨拶を交わして、いかにも森の中っぽい鳥の声を聞きつつ、涼しい森の中で走るのは、気持ちよかったですよー。

結局今日は、30分弱走ってました。ま、登り坂とか、急な下り坂は走れなかったので、結構歩いてしまいましたが。
でもトレイルの走り方もちゃんと教わりたいなぁ、と思ってしまいます。ロードとはまた違う楽しみがあります。

今日は本当に表面だけー、みたいな走り方をしてたと思います。でも隣接する三保市民の森と合わせたら、結構走り応えがあるんじゃないでしょうか。今度は三保の方にも行ってみようっと。
手ごろなコースが手ごろな場所にあって、とってもラッキーです♪

ちなみにこの「三保・新治市民の森」は、「Running Style」のVol.8、別冊付録「タカタッタ」にも紹介されてます。



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